日本発のエンタメを育成強化 世界中の人の心をつかめ

デジタルプラットフォームの普及を追い風に、日本発のコンテンツが世界中で楽しまれる時代が到来した。輸出産業の柱に育てるべく、政府は支援策を推し進める。コンテンツ産業の持続的な成長のためには、将来を見据えた人材育成や十分な制作資金の確保、IPの戦略的な活用が必要とされる。

 

インターネットとデジタルプラットフォームの普及により、人々が世界中のコンテンツを楽しめる時代が到来、市場は成長を続けている(図1)。国内外の幅広い層が日本発のエンタメを日常的に楽しむようになった。最近ではAIの貢献もあり、言語の障壁はかつてなく低くなっている。

図1 世界のコンテンツ市場の成長予測


世界のコンテンツ市場は2018年から2027年までCAGR5%で成長すると予測されている。2023年以降は予測値。2027年には2兆1500億ドル(約330兆円)に達する見込み。日本政府としては、2024年に6兆円に達した日本コンテンツの海外売上高を、2033年までに20兆円に拡大するのが目標

出典:PwCグローバル エンタテイメント&メディアアウトルック2023-2027より経済産業省作成

 

追い風が吹く中で、国はエンタメ・クリエイティブ産業、中でもコンテンツ産業を、成長する輸出産業として強化する考えだ。経済産業省はコンテンツ産業への支援を計画、特に作り手である制作会社やクリエイターに報酬が還元される仕組みの構築を目標としている。

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