革靴をはいた猫 ソーシャルビジネスの枠を超え職人企業へ
私たちが毎日履く靴は体の健康にも関わる大切な存在だ。徹底的に選び抜いたお気に入りの靴をできる限り長く履き続けたいなら、不可欠なのがメンテナンス。中でも革靴は扱い方次第で何十年も愛用できる。人の手による丁寧な革靴磨きと修理をビジネスにしているのが「革靴をはいた猫」だ。
魚見 航大(株式会社革靴をはいた猫 代表取締役)
学生時代の社会活動が
事業の始まり
京都に本社を置く企業、革靴をはいた猫。中京区御池通りにある店舗では靴磨きや靴修理サービスを提供するほか、企業等に出向き、会議中の靴磨きを行うなどの出張サービスも行っている。在籍する靴磨きと修理を担う職人は4人で、ひきこもりの経験やハンディキャップを持つメンバーもいる。それには代表取締役の魚見航大氏の経歴が大きく関わっている。魚見氏は転勤族一家で育ち、中高校生時代はいじめも経験し閉塞感ある時期を過ごしたが、龍谷大学に進学し、学生が地域課題解決にチャレンジするプロジェクト「Ryu-SEI GAP」に参加して世界が広がっていく。その活動を通して出会ったのが、深草キャンパス内にある障がい者就労継続支援B型事業所のcafe樹林だった。

京都にある御池本店
全文をご覧いただくには有料プランへのご登録が必要です。
-
記事本文残り84%
月刊「事業構想」購読会員登録で
全てご覧いただくことができます。
今すぐ無料トライアルに登録しよう!
初月無料トライアル!
- 雑誌「月刊事業構想」を送料無料でお届け
- バックナンバー含む、オリジナル記事9,000本以上が読み放題
- フォーラム・セミナーなどイベントに優先的にご招待
※無料体験後は自動的に有料購読に移行します。無料期間内に解約しても解約金は発生しません。