ミドルシニアの割合が増加する時代の企業の在り方 働き方を再構築

少子高齢化により若い人材の獲得が困難になる現在、割合が相対的に増加するミドルシニアにはどのような役割が求められ、企業は何をすべきなのか。人と組織のマネジメントや、高齢者雇用や能力開発に関する政策研究などを主な研究テーマとしている千葉経済大学教授である藤波美帆氏に聞いた。

藤波 美帆(千葉経済大学 経済学部経営学科 教授)

シニアの能力などを可視化し
最適な働き方を模索する

藤波氏はミドルシニアの活躍を考えるうえでの前提として、現在の日本の労働環境について「少子高齢化が急速に進み、企業は人材の確保が以前と比べて非常に困難になってきています。そのなかでミドルシニアの割合が増加している状況です」と話す。

2024年度の「労働力調査(総務省統計局)」によれば、労働力人口の総数が6,957万人に対して65歳以上は946万人と約13.6%を占め、約7人に1人が高齢者であることを表している。2014年度は約10%だったことから、その割合が増加傾向にあることは確実だ。

図 労働力人口の推移

出典:総務省統計局「労働力調査 2024年度」

 

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