顧客や地域を主語に未来を描く「道徳銀行」 埼玉りそな銀行
2003年、旧埼玉銀行の流れをくむ、あさひ銀行の埼玉県内の営業基盤を中心に引き継いで営業を開始した埼玉りそな銀行。埼玉県内の預金・貸出金のシェアは40%を超える。グループの経営危機を教訓に、従業員一丸となって「地元埼玉の未来」のために考え、行動し、変わり続けることを諦めずに進んできた。

福岡 聡(株式会社埼玉りそな銀行 取締役会長)
経営危機からの再出発
変わり続ける組織への変革
2003年5月、りそな銀行への公的資金注入の方針が決まり、「実質国有化」と報じられた。いわゆる「りそなショック」である。同年6月、預金保険法に基づく約2兆円の公的資金が注入された。再建に取り組んだりそなグループは公的資金を2015年6月に完済した。
埼玉りそな銀行 取締役会長の福岡聡氏は、埼玉りそな銀行の企画部や経営管理部、りそなホールディングスを経て2020年に代表取締役社長に就任して以降、経営危機の経験を原点に経営を進めてきた。
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