アトム 人だからこそ可能なサービスを担える人材を

多様な業態の外食ブランドを展開するコロワイドグループ。その傘下企業の一つがアトムだ。「にぎりの徳兵衛」「海鮮アトム」「ステーキ宮」など、様々ブランドを運営する中、2026年7月に最短1カ月ですしを握ることができるようになる社内人材育成のための「すし寺子屋」を開設した。その狙いとは――。

機械化の効率の先に不可欠な
人間ならではのサービス

「当社が展開する回転すしはいわゆるグルメ系で、にぎりの徳兵衛では職人がカウンター内に立ってすしを握ります。グループ企業による『かっぱ寿司』のような100円寿司を起源とする回転寿司業態は価格維持のためにシステム化や機械化に取り組む必要がありますが、当社ではシステム化や機械化は品質の維持と向上のためという意味合いが大きい。職人には愛想や活気、商品提供時に添える一言、さらには小さなお子さんのために一貫を半分に切って出すといったような、お客様に応じた細やかな心遣いが必要で、このような対応は人間でなければできないと考えています」

こう話すのはアトム代表取締役社長の植田剛史氏。システム化や機械化に反対しているのではなく、むしろ肯定派だという。シャリを握るシャリロボはシャリの量だけでなく、固めや緩めなどの握り具合も変えられるようになった。そういった機械を使えば調理時間を短縮でき、お客様を待たせずに済む。つまり提供品質が向上するといわけだ。

植田 剛史(株式会社アトム 代表取締役社長)

全文をご覧いただくには有料プランへのご登録が必要です。

  • 記事本文残り77%

月刊「事業構想」購読会員登録で
全てご覧いただくことができます。
今すぐ無料トライアルに登録しよう!

初月無料トライアル!

  • 雑誌「月刊事業構想」を送料無料でお届け
  • バックナンバー含む、オリジナル記事9,000本以上が読み放題
  • フォーラム・セミナーなどイベントに優先的にご招待

※無料体験後は自動的に有料購読に移行します。無料期間内に解約しても解約金は発生しません。