LVMH 日本の技と土地への誇りが世界との距離を縮める

日本各地で育まれてきた伝統産業。その技を未来につなぎ、さらなる発展へ導くため、世界最大のラグジュアリーグループLVMHが取り組みを進めている。LVMH メティエ ダール ジャパンのディレクター盛岡笑奈氏と山添藤真氏に、日本の技と土地が織りなす魅力について聞いた。

〈左〉盛岡 笑奈 〈右〉山添 藤真(LVMH メティエ ダール ジャパン ディレクター)

匠の技がブランドの核をなし
人々に夢を与えてきた

ルイ・ヴィトンやディオールなど多数のメゾン(傘下ブランド)を擁するLVMHモエ ヘネシー・ルイ ヴィトン。その製品を支えてきたのは、欧州各地でものづくりを行う職人たちだ。革をなめす業者、布を織る工場、金具を打つ職人。トランク一つにも、多くの知恵と技が結集している。

グループは、こうした作り手の技を「サヴォアフェール」と呼ぶ。savoir(知る)とfaire(作る)から成るフランス語だ。長い歴史のなかで積み重ねられた知見と技術、美意識まで、一朝一夕には生まれない素養を包摂する。

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