MASUYAMA-MFG 従業員一丸となって町工場から宇宙へ
MASUYAMA-MFGは、自動車関連や産業機械等の部品や治工具を作るものづくり企業だ。社員数は、社長を加えて総勢4名という小規模ながら、今、その仕事の舞台は壮大な宇宙へも広がりつつある。日本が誇る、「町工場」とも呼ばれるものづくり中小企業が見据える未来について話を聞いた。
初めての営業で実感した
製造業に不可欠な「絶対的技術力」
MASUYAMA-MFGが手がける宇宙産業用部品や治工具は、すでに国際宇宙ステーションやJAXAでも採用されている。「最近では、CubeSat(キューブサット)と呼ばれる超小型人工衛星の筐体(枠)や、CubeSatを放出するためのレールなども作らせていただいています」と話すのが、代表取締役の益山明子氏だ。2024年8月、国際宇宙ステーションの日本実験棟である「きぼう」から放出されたCubeSatにも、MASUYAMA-MFGの筐体が使用された。そのほか、月面探査用ローバーの部品なども手がけている。
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