鳥取の弱みを逆手に取り、新たな価値を創出
山陰酸素工業を核に、山陰地方で様々なインフラサービスを提供する山陰酸素グループ。近年は新規事業開発に力を注いでおり、2023年にはCVC推進室を設立し、スタートアップとともに地域課題を解決する事業の立ち上げに取り組んでいる。同社グループの今後の事業構想について、並河会長に聞いた。
島根県松江市で1946年に山陰酸素工業を創業して以降、鳥取県と島根県を基盤に、地域の産業と生活を支える様々なインフラサービスを展開してきた山陰酸素グループ。グループは3業種10社2組合で構成され、ガス及びガス関連器材の製造・販売を行うエネルギー事業、自動車販売やメンテナンスサービスを行う自動車事業、業務用食品を中心に山陰の特色を生かした商品の開発・販売を行う食品事業の3事業を展開している。2016年には新電力分野に参入し、米子市や地元企業とともに地域エネルギー会社「ローカルエナジー株式会社」の設立にも携わった。
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