有機農産物の地域内流通を構築へ 坂ノ途中が共同物流で小規模生産者の販路確保
(※本記事は「JAcom 農業協同組合新聞」に2026年6月10日付で掲載された記事を、許可を得て掲載しています)
株式会社坂ノ途中は、自治体やNPO、生産者グループと連携し、有機農業で栽培された農産物の地域内流通および販路の体制整備を強化。同社が運営する農業者向けWebサービス「farmO(ファーモ)」の活用や共同物流便の運行により、小規模な有機農業に取り組む生産者が抱える流通の課題を解決し、環境負荷の小さい農業の普及を目指す。
農林水産省は、不安定な国際情勢や気候変動に左右されない食料安全保障を確立するため「みどりの食料システム戦略」を策定し、そのなかで2050年までに有機農業の取組面積を25%(100万ha)に拡大する目標を掲げている。
しかし、有機農業に取り組む生産者の多くは小規模で、生産が少量かつ不安定になりやすいため、農協や卸売市場など既存の流通に乗せにくいという現状がある。
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