「訪れたくなる価値」の作り方 地域と連携する事業で価値を創出
地方創生では、人々が「訪れたくなる価値」の創出が求められる。ホームセンター「グッデイ」を運営する嘉穂無線ホールディングス代表取締役社長の柳瀬隆志氏と、新江ノ島水族館を運営する江ノ島マリンコーポレーション代表取締役社長の堀一久氏に、その創出について聞いた。
福岡市に本社を置く嘉穂無線ホールディングスは、1949年に電子パーツの販売店として福岡県飯塚市で創業。その後は時代の変化に合わせて事業を変革し、現在はホームセンター「グッデイ」が中核事業になっている。「家族でつくるいい一日」という理念を基に事業を拡大し、地域振興にも積極的に取り組んでいる。
江ノ島マリンコーポレーションは、神奈川県藤沢市の新江ノ島水族館などを運営。地域活性化にも長年取り組み、2003年と2005年には「観光地片瀬江ノ島の玄関口を考える会」事務局として地元の有志らと、駅前整備に関する提言を県や市に対して行った。2014年には、「夜の水族館」を楽しめる世界初の本格的な3Dプロジェクションマッピングを実施。湘南・江の島全体のPRにも貢献している。
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