県人会でネットワークづくり ふるさとの魅力を全国に発信

東京富山県人会連合会は、首都圏在住の富山県出身者の親睦を深めるための様々な事業を展開し、県出身者をサポートしている。あわせて、首都圏や全国の富山ファンのネットワークづくりも促進し、立山連峰や富山湾が織りなす風光明媚な景観や、豊かな食文化など富山の魅力を発信している。

桑山 征洋(東京富山県人会連合会会長)

東京富山県人会は1916年(大正5年)、安田善次郎氏や浅野総一郎氏など富山県出身の有志によりに結成された。富山から首都圏への人びとの移動が増えたことで、戦後の高度成長期に活動が活発化。1988年には、現在の東京富山県人会連合会という名称になった。

会員の親睦交流で様々な事業
出身地との絆を維持する

「今は東京から富山へは新幹線で2時間半で行けますが、昔は交通が不便で行き来は大変でした。私が東京に出てきた頃は夜行列車で約9時間かかりました。故郷はすごく遠く感じられたのです」と、東京富山県人会連合会会長で、ジュエリーメーカーの桑山(東京都台東区)会長の桑山征洋氏は振り返る。

そのような中で富山県から東京に移住してきた人々のために、県人会では様々な事業を実施してきた。会員親睦交流事業としては、まず新年にその年の干支の会員を中心に招いてお祝いをする「干支の会」がある。この会では毎年、5世代にわたる会員が集まり、交流を深めている。

また、毎年6月には富山県から知事・市町村長・議員・関係団体代表を迎えて、首都圏在住の県出身者や関係者らが集う「懇親のつどい」を開いている。他には、その1年間で他界した会員のための合同追悼法要やゴルフ大会、「忘年の集い」もある。

全文を読むには有料プランへのご登録が必要です。

  • 記事本文残り76%

月刊「事業構想」購読会員登録で
全文読むことができます。
今すぐ無料トライアルに登録しよう!

初月無料トライアル!

  • 雑誌「月刊事業構想」を送料無料でお届け
  • バックナンバー含む、オリジナル記事9,000本以上が読み放題
  • フォーラム・セミナーなどイベントに優先的にご招待

※無料体験後は自動的に有料購読に移行します。無料期間内に解約しても解約金は発生しません。