NFTにメルカリが参入 変化する「価値」とビジネスの可能性

NFT(非代替性トークン)を活用したビジネスの可能性が広がっている。CtoCマーケットプレイス大手のメルカリも12月にNFT事業への参入を表明。デジタルコンテンツの価値保証だけではない、NFTの利用価値とは何か。

伏見 慎剛(メルカリ執行役員NFT担当兼メルコイン取締役)

デジタルコンテンツにも
マーケットプレイスを拡張

NFTとはNon-Fungible Token(非代替性トークン)の略で、データの管理にブロックチェーン技術を活用し、改ざん防止と唯一性・永続性の担保を行う仕組みを指す。2020年頃からデジタルアートなどのコンテンツへの応用が始まり、コンテンツの保有者・著作権者等がNFTを発行しユーザーに提供する仕組みや、ユーザー間でNFTの売買・譲渡できるプラットフォームの構築が進んでいる。

2021年12月、月間利用者数2000万人超のフリマアプリ「メルカリ」など展開するメルカリは、NFT事業への参入を表明した。第一弾としてプロ野球パ・リーグ6球団が合弁で設立したパシフィックリーグマーケティング(以下、PLM)と共に、パ・リーグの名場面やメモリアルシーンをコレクションできる「パ・リーグ Exciting Moments β」の提供を開始する。国内で試合映像を活用したNFTサービスは初めてだ。

パ・リーグ Exciting Moments β

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