RTi-cast 津波の被害をリアルタイムで予測するシステムを開発
地震が多く、海に囲まれた日本では、津波による被害をいかに抑えるかは重大な課題だ。RTi-castは、従来の「高さ」の予測だけでなく、スピーディに浸水範囲や被害の予測を出すことで、それを実現しようとしている。津波研究の第一人者であり、同社の創業者/CTOの越村俊一氏に話を聞いた。
越村 俊一(株式会社RTi-cast 最高技術責任者[CTO])
東日本大震災をきっかけに
津波被害予測システムの開発へ
東北大学発のスタートアップであるRTi-castは、世界に類のないリアルタイム津波浸水・被害予測情報システム「TsunamiCast」を開発・提供している。同社は2017年に内閣府の防災部門と契約を結び、2018年から本格運用が開始され、2024年には民間事業者として初の、気象業務法による津波予報業務許可を受けた。国内の津波による被害を最小化するシステムとして大きな期待が寄せられている。
システムの開発者は、同社の共同創業者/最高技術責任者(CTO)であり、東北大学災害科学国際研究所で長年にわたり津波予測の研究を行ってきた越村俊一氏。新たな構想のきっかけとなったのは、東日本大震災だったと振り返る。
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