郡山市・河村電器産業・事業構想大 郡山新事業開発プロジェクト研究を発足

郡山市と河村電器産業、事業構想大学院大学の三者が、地域資源を活かした新事業創出と、それを牽引する担い手人材の育成を目指す「郡山新事業開発プロジェクト研究」の発足を発表した。

地域資源を活かした新事業の
創出と、担い手人材の育成

経済活動の活発さから、福島県内では「経済県都」として知られる郡山市。同市と河村電器産業、事業構想大学院大学の三者が2023年7月13日、新規事業創出と郡山市域の発展を目的にした「地方創生の推進に関する包括連携協定」を締結し、郡山市役所で会見を行った。今後、地域資源を最大限に活かした新事業創出と、それを牽引する担い手人材の育成を目指す研究会「郡山新事業開発プロジェクト研究」を進めていく。

同研究会は、事業構想大学院大学の修士課程のカリキュラム要素を活かした講義と最先端分野の有識者から得られる知見により、研究員の事業構想を支援していくもので、アイデア発想から具体的な事業計画までを策定。2023年9月～2024年3月の期間に、全20回実施する。参加者は一般から募集し、組織の枠を越えた異業種の企業やパートナーとの知の共有・探索、コラボレーションによる事業創出活動を目指す。