地球温暖化にテクノロジーで対抗 脱炭素社会実現に貢献する5社
化石燃料に頼らない社会への転換には、明確な経済的利益をもたらすテクノロジーや、市場原理に立脚したソリューションが欠かせない。グローバルでは脱炭素関連のビジネスは投資家からの注目が高く、独自の技術・ビジョンを持つ成長余地が大きい企業が多数生まれている。
英Octopus Energy社
再生エネルギー供給を革新するプラットフォーム
2015年に創業者兼CEOグレッグ・ジャクソンによって設立。エネルギーグリッド管理を最適化するプラットフォーム「Kraken」を中核技術とする。AIと強力な機械学習を活用し、風力や太陽光など変動する再生可能エネルギーの供給と需要をリアルタイムで調整することによって、エネルギー供給の自動化や双方向の顧客サービス、分散型エネルギー資源の最適化、電力網の安定性維持を目指す。 Krakenは世界で7,000万以上のアカウントにライセンスされるほか、EDF、東京ガス、E.ONなど世界各国の主要企業に採用 されている。
2025年12月にKrakenを86.5億ドルの評価額で独立企業としてスピンオフすることを発表した。小売エネルギー供給のほか、再生可能エネルギー発電、電気自動車リース、ヒートポンプ製造など多角的に事業を展開。英国内で2030年までに20億ポンドのグリーンエネルギー投資を発表し、ドイツの再生可能エネルギー開発会社MNプロジェクトの買収、英イースト・アングリア・ワン洋上風力発電所への出資など、積極的な国際展開を進めている。

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