数字で見る山形県 新規就農者が多く、東北で6年連続1位

三世代同居率が全国平均の3倍で、一般世帯の平均人員も日本一多い山形県。製造業の割合が高く、製造品出荷額等では電子部品・デバイス・電子回路製造業が1位を占めている。農業ではさくらんぼと西洋なしの収穫量が1位。近年は新規就農者が増加しており、東北では6年連続1位となっている。

山形県の属性別新規就農者数の推移

2021年度の新規就農者は357人で、調査を開始した1985年以降で最多となった。雇用就農が増加し、新規就農者のうち約60%を占めたほか、女性就農者が全体の26%に増加し、過去最高となっている。
また県の新規就農者は2016年度から6年連続で300人以上となり、東北6県では6年連続で1位となっている。

出典:山形県

山形県の産業

製造業の売上高の割合は全国平均を上回り、従業者数とともに県内割合1位。事業所数の県内割合が1位の小売業・卸売業では、飲食料品小売業が1/4を占めていた。また事業所数は全国32位、従業者数は35位、労働生産性(企業単位)は37位であった。

全文をご覧いただくには有料プランへのご登録が必要です。

  • 記事本文残り48%

月刊「事業構想」購読会員登録で
全てご覧いただくことができます。
今すぐ無料トライアルに登録しよう!

初月無料トライアル!

  • 雑誌「月刊事業構想」を送料無料でお届け
  • バックナンバー含む、オリジナル記事9,000本以上が読み放題
  • フォーラム・セミナーなどイベントに優先的にご招待

※無料体験後は自動的に有料購読に移行します。無料期間内に解約しても解約金は発生しません。