ヤマタネ 老舗企業が挑む変革 創業100年の最大の転換期
1924年、創業者の山﨑種二氏が米の卸売事業からスタートし、今年7月3日で創業100周年を迎えたヤマタネグループ。6月に社長に就任し、創業100年の大きな節目に前社長の山﨑元裕氏(現会長)からタスキを引き継いだ河原田岩夫氏に、次の100年へ向けたヤマタネグループの成長戦略を聞く。
米の流通と倉庫業で信頼築く
ビジネスモデル全体を見直す時期
米の卸売事業からスタートし、1940年に倉庫事業をスタート、1950年に株式上場し、物流、情報、不動産へと事業の幅を広げてきたヤマタネグループ。米、倉庫といった日本のオールドエコノミーの代表ともいえる領域で100年間事業を続けてきた老舗企業だ。河原田氏は同社の特徴について、「企業理念である『信は万事の本を為す』が隅々にまで浸透した企業グループです。特に北陸や東北を中心とした米の産地とは、極めて厚い信頼関係を構築しています」と話す。
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