地方分散を目指し、東北を牽引

東日本大震災の発生から約10年を経て、「復興」から「躍進」へとステージを変えつつある宮城県。仙台市は過去5年間で開業件数が5倍に急増し、起業率は政令指定都市では国内２位になった。当初から海外市場を狙う起業家が増えたり、老舗企業も海外市場向けの新商品を開発するなど、未来を見据えた事業開発が活発だ。東北から地方分散を牽引すべく、研究開発の国際競争力を強化する次世代放射光施設の建設など、様々な産学官連携も行われている。

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