進化し続ける「課題解決先進県」 徳島県
四国の東部に位置し、古代より阿波国と呼ばれていた徳島県。約400年の歴史がある夏の風物詩「阿波おどり」や、四国八十八ヶ所霊場巡り、鳴門海峡の渦潮や祖谷渓などの観光資源に恵まれ、毎年全国から多くの観光客が訪れている。産業では世界最大級のLED生産拠点を誇るほか、農業や養鶏が盛んで、すだちや鳴門金時芋、地鶏の阿波尾鶏などの産地として知られる。全面積の8割を山地が占め、1000メートル級の山も数多くある自然豊かな地だが、一方で全国トップクラスの光ブロードバンド環境が整っており、最先端ICT企業のサテライトオフィスが集結していることも特徴だ。