大阪商工会議所 共創と革新で拓く「大阪の底力」

大阪・関西万博は閉幕したが、関西エリアは「ポスト万博」に沸いている。大阪商工会議所はこの熱量やレガシーを未来へと繋ぐための新たな羅針盤として、2026年度からの中期計画を策定し、持続的な地域経済の発展を目指す。鳥井信吾会頭に、次世代へ夢を繋ぐ挑戦的なビジョンと戦略を訊いた。

鳥井 信吾(大阪商工会議所 会頭)

現場で見出した日本の原動力 経営者のバイタリティ

大阪商工会議所(大商)の会員は、大半が中小企業だ。2022年3月の会頭就任後、鳥井氏は約30社に自ら足を運び、現場の会員の声を直接聞いた。実感したのは、数字上の景況感を超えた、経営者たちの圧倒的なバイタリティだ。彼らに共通する「イノベーションを先導する力」「人材育成への熱意と知見」「夢に向かって進む心意気」の3点こそが、日本経済の底力だという。

「経営者自身がイノベーションのアイデア発想者として、自ら先頭に立って発明や発見に挑んでいます。特に2代目、3代目の若手経営者たちが放つ情熱に強い感銘を受けました。従業員一人ひとりに深く向き合う人材育成は、組織が小さい中小企業ならではの強みでしょう。そして、夢のあるストーリーとして具体的な目的や目標を自然に語る姿に、日本経済の原動力があるといえます」。

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