ウダツアップ シェアコミュニティで課題を解決し商人の町を再興

「うだつの町並み」として有名な美馬市脇町。江戸時代に藍の集積地として発展し、今も近世・近代の景観をそのまま残すこの町が今、旅するクリエイターやエンジニア、ミュージシャンなど多様な人が集まる場所として活性化している。その仕掛け人であるウダツアップ代表の柴田氏に話を聞いた。

柴田 義帆(株式会社ウダツアップ 代表取締役社長 一般社団法人ハンモサーフィン協会 代表理事)

うだつの町並みの古民家で
ゲストハウスをオープン

ウダツアップ代表の柴田氏は、高校時代にバンドを始め、その後アルバム・シングル計8枚を世界でリリースし、25カ国以上でツアーも行ったミュージシャンだ。地元の大阪ではライブハウスを3軒経営してきたが、ライブハウスとビルのサブリース事業の売却を機に、2014年に美馬市脇町に移住してきた。当時のことを柴田氏はこう語る。

「脇町にはかつて商人の町として栄えた『うだつの町並み』があります。私はバンドのツアーで世界中を旅してきましたが、うだつの町並みのような"本物"が残っている場所はなかなかありません。それは脇町の良いところですが、私が移住してきた2014年当時、この町にはゲストハウスもバーもありませんでした。移住して友人や知人がいなかったこともあり、人が集まる場所が全くないことに気付いたのです。それで、うだつの町並みの中にある古民家を使って、人が集まれるゲストハウス『のどけや』を自分で作りました」

脇町の「うだつの町並み」。近世・近代に隆盛を極めた藍商人の家が連なる

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