大特集 インバウンド復活 観光事業で地域が輝く

旅行を楽しむ人の流れが本格的に回復してきた。2030年に訪日外国人6000万人という目標を目指しつつ、持続可能な観光の実現を掲げる日本。各地の様々な資源を新しい魅力にし、経済的な価値につなげる取り組みが不可欠だ。コロナ後のさらなる成長に向け、多くの事業者が付加価値の高い体験を求める旅人にふさわしいコンテンツや施設づくり、効率的な運営を可能にし、人手不足下でも産業を持続可能にするデジタル化などに挑戦している。

 

CONTENTS

編集部総論・数字で見る

世界を惹きつける日本の魅力を発信
(蒲生 篤実 日本政府観光局[JNTO]理事長)

せとうちを世界一の観光地に
(瀬戸内ブランドコーポレーション 社長)

QRコンシェルジュで現場の業務負荷軽減
(キュリネス)

宿泊事業者と海外OTAをつなぐフィンテック
(ネットスターズ)

プラットヨネザワが取り組む米沢観光の高付加価値化
(プラットヨネザワ)

地域の文化と歴史的建造物を同時に守る
(バリューマネジメント代表)

旅先で寄付する現地決済型ふるさと納税
(丸紅)

スポーツ文化ツーリズムの優良事例アワード
(月刊事業構想 編集部)

山梨県の自然の中で心と身体を満たす場所
(大月ロハス村)

灘五郷26蔵の日本酒で地域の魅力を楽しく発信
(ARIGATO-CHAN)ほか

DIYを楽しみながら里山シェアで地域と人に活力
(ヤマナハウス)

人力車による観光の高付加価値化で働く人の待遇もアップ
(ライズアップ)

Suicaをルームキーに活用するホテル B4T
(日本ホテル・ホテルB4T)

海外の主要観光ランキングや雑誌の「おすすめ」