InTrip 禅に学ぶ、ストレス・不安との付き合い方

禅の世界をわかりやすくシンプルに体感できるメンタルバランスアプリ「InTrip」。代表取締役僧侶に、15万人以上に坐禅を教えてきた京都・両足院の副住職、伊藤東凌氏を迎え、日本人ならではの解釈を国内外に発信しようとしている。伊藤氏とともにInTripの代表に就く成瀬氏に、その開発経緯を聞いた。

成瀬 勇輝(株式会社InTrip 代表取締役社長)

コロナ禍を機に、伊藤和尚と「InTrip」を開発

不安が和らぎ、感情に振りまわされない自分になれる――。メンタルバランスアプリ「InTrip」のキャッチフレーズだ。四季の移ろいを感じられる景色に、周囲の自然や遠い宇宙とさえ一体になれるような言葉が添えられ、毎日配信される。

「InTrip」の画面イメージ。「一日一禅」として、「自分の器を広げるには」「自律神経とは何か」「ハレとケのある生き方」などのテーマが日替わりで届き、最後に今すぐできるポジティブになるための1分ヒントを聴くことができる

受け取った人たちは、心がリラックスできるだけでなく、自分の気持ちを切り替え(リセット)、自分と向き合う時間を持つ(リアライズ)ことで、禅の世界を自然と体感できるようになっている。「難しい禅のイメージはなく、おしゃれでわかりやすい」「スマホさえあればいつでもどこでも簡単にできる」など、30~40代の女性を中心に、ユーザーから好評の声が寄せられている。

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