三井住友トラストグループ ミドル・シニア人材の経験知を未来価値に転換

日本で唯一の専業信託グループである、三井住友トラストグループ。脱炭素社会や人生100年時代といった社会課題の解決をパーパスとし、企業価値向上とウェルビーイングの好循環を目指している。執行役常務CHROの藤沢卓己氏に、ミドル・シニア人材を生かす同社の組織戦略について聞いた。

求められるのは「問題解決」
ではなく、「問題提起」の力

松江 多くの企業では、ポスト不足や、既存の経験がそのまま活かせないといった課題から、ミドル・シニア層を扱いにくいと感じているのが現状です。御社が他社に先駆けてミドル・シニア人材の活用にここまで積極的に取り組まれた理由や背景を教えていただけますか。

松江英夫
社会構想大学院大学 教授/事業構想大学院大学 客員教授

藤沢 前提として、VUCAと呼ばれる時代、求められる力が「問題解決力」から「問題提起力(構想力)」へとシフトしているという課題意識がありました。ミドル・シニア人材が持つ経験、培ってきたスキル、社内外の人的ネットワークが、まさにこの「構想力」につながると考えました。

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