ネイキッド リアル×バーチャルで次世代の観光体験を創出

京都エリアを1つの庭として捉え、様々な場所でリアルとバーチャルが融合したアートやエンタメを展開する次世代型アートプロジェクト「NAKED GARDEN ONE KYOTO」。企画・演出を手掛けるNAKED, INC.(ネイキッド)プロデューサーの久保哲矢氏に、プロジェクトの狙いや、今後の展開を聞いた。

久保 哲矢(NAKED, INC. プロデューサー)

京都エリアを1つの庭に見立てた
次世代アートプロジェクト

2022年秋にスタートした「NAKED GARDEN ONE KYOTO」は、市・寺・城・神社・展望台・大学など、あらゆるジャンルの垣根を超え、京都を1つの庭に見立てた次世代アートプロジェクト。ネイキッドが京都市、宇治市、滋賀県大津市と連携し、プロジェクトサポートのパートナー企業として三菱UFJ銀行、サイバーエージェントなどを迎えて展開している。

左/「NAKED GARDEN ONE KYOTO」のキービジュアル 右/2022年9月15日に京都市役所本庁舎前で開催されたオープニングセレモニーの様子

2022年9月15日~16日に京都市役所本庁舎前で開催した「DANDELION PROJECT」を皮切りに、12月25日までの約3カ月間、世界遺産の二条城や平安神宮などの京都市内、興聖寺をはじめとする宇治市内、比叡山延暦寺が所在する滋賀県大津市坂本エリアなど、約20カ所で様々なイベントが行われる。

同プロジェクトの企画・演出を手掛けるネイキッドは、1997年に村松亮太郎氏が設立したクリエイティブカンパニーだ。

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