筑豊通運 「異端」から始まる、持続可能な成長への挑戦

1942年創業で福岡県飯塚市に本社を置く筑豊通運は、地域最古の運送会社として、九州圏内の地場を中心に浄化槽や建築資材の配送を担い、地域と共に歩んできた。「現場で頑張っている人に優しい経営」を理念に、意欲と能力を発揮できる人材に選ばれる会社を目指している。

三村 晋作(筑豊通運株式会社 代表取締役)

1942年に旧国鉄沿線の各駅
運送店が合併し、筑豊で創業

筑豊通運は1942年に旧国鉄沿線の各駅運送店が合併し、「筑豊の地」である飯塚市で創業。トラックにクレーンを搭載したユニック車による「ユニック輸送」が強みで、九州圏内の地場を中心に、関西方面への配送も定期的に行っている。

創業当時は炭鉱付近にあったことから石炭の運搬を中心に行っていたが、現在の荷主は大手の浄化槽メーカーやハウスメーカーで、元請けのB to Bビジネスを展開。創業以来、中小企業には珍しい事実上の無借金経営を継続している。

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