ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ 世界屈指の解析技術を提供
鶴岡市に本拠地を置くヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ。慶應義塾大学発のバイオベンチャーで、東京証券取引所スタンダード市場に上場している。同社は、生体内で作られる代謝物のうち数千種類を短時間で一斉に測定し解析する「CE-MS技術」をコア技術とし、研究開発支援事業などを展開する。

大畑 恭宏(ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ株式会社 代表取締役 社長 兼
コーポレート統括本部長[CFO])
今、体の中で何が起こっているか
それがわかるのがメタボローム
ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ(以下、HMT)の強みである「CE-MS技術」は慶應義塾大学で開発された、生体内の代謝物を解析するメタボローム解析技術だ。人間の体内ではゲノムに基づいて、酵素を含む様々なたんぱく質が作られている。摂取した食べ物や薬は酵素によって分解され、糖やアミノ酸などの代謝物が産生される。この代謝物を解析するのがHMTの提供するサービスだ。
代表取締役の大畑恭宏氏は「生物のゲノムは基本的に一生変わりませんが、代謝物は摂取する食物や薬などの後天的環境要素で変わりますから、飲んだ薬が効いているかどうかは結果的に代謝物に現れます。つまり、代謝物を調べれば体内で何が起こっているかがわかるというわけです」と話す。
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