事業領域を拡大中のコスモスイニシア 一歩先の発想で価値を創出
都市に暮らす人々の生活をより快適にするべく、不動産デベロッパーの枠を超えた価値創出に挑むコスモスイニシア。同社は近年、宿泊事業や地域活性、DX推進にも注力し、「一歩先の価値」を提供し続けている。顧客の潜在的ニーズに応えるその姿勢は、不動産業界の新たな可能性を示している。

髙智 亮大朗(株式会社コスモスイニシア 代表取締役社長・社長執行役員)
都市生活の課題を解決し、
人々の快適な生活をサポート
コスモスイニシアは1969年にリクルート映画社として設立され、1974年に事業転換して以降、マンション分譲を中心とした不動産事業を展開してきた。2005年にはリクルートグループから独立し、翌年には現在の社名に変更。2013年からは、大和ハウスグループに名を連ねる。
現在は新築マンションや一戸建て、リノベーションマンションなどを提供する「レジデンシャル事業」、収益不動産の開発・仲介・賃貸管理などの「ソリューション事業」、多人数での中長期滞在に対応するアパートメントホテルを開発・運営する「宿泊事業」を柱とする。
レジデンシャル事業においては、都市化で住宅が不足する中、手の届く価格で良質な住宅を提供してきており、首都圏を中心に累計10万戸以上を分譲した実績をもつ。ただ、昨今は国内の人口が頭打ちになり、住宅供給が満たされてきた一方で、都市生活では住宅不足以外にも多様な課題がある。「住宅の供給にとどまらず、人々が楽しく快適に安心して暮らせることを目指し、より広範な事業領域で存在意義を発揮したいと思っています」。代表取締役社長・社長執行役員の髙智亮大朗氏はこう語る。
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