SHONAI 自らが100億円地方企業の究極のモデルに

創立以来、農業、観光・不動産、企業改革、教育という4つの領域で、全国の地域資源を起点に新たな産業を生み出し、地方の持続的な成長につながる事業創出に挑み続けているSHONAI。彼らが目指す「事業成長と再投資の循環を通して持続可能な経済圏を構築する『SHONAI経済圏』構想」とは―。

山中 大介(株式会社SHONAI 代表取締役)

地産地消にこだわるホテルが
地元の人のプライドになる

2014年設立のYAMAGATA DESIGNを前身とし、2024年に社名を改めたSHONAI。資本金10万円ながら2026年7月時点の累計資金調達額は78億円超を達成し、売上は前期で37億、2030年までに100億円突破を見据えている。

現在は6社のグループ企業を傘下に持ち、それぞれが各領域で事業を進める。観光領域で、自社ブランドホテル「スイデンリゾート」を展開するグループ会社がONE LOCAL。2018年、山形県鶴岡市に開業した「SHONAI HOTEL SUIDEN TERRASSE」は、「晴耕雨読の時を過ごす 田んぼに浮かぶホテル」をコンセプトに、世界的建築家である板茂氏が手掛けた、まるで水田に浮かんでいるかのような客室棟が印象的な宿泊施設だ。SHONAI代表取締役の山中大介氏は「開業から8年、年間約6万人の方に訪れていただいています。何より嬉しいのは地域外の方々から高く評価され、『ここに泊まりたい』と目的地として選んでいただけることです。それが、地域に暮らす方たちの誇りにもつながっていると感じています。現在、スイデンリゾートは全国展開を進めています」と話す。

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