縦横無尽に宇宙空間で移動や輸送を実現へ 新たなインフラを構築

将来宇宙輸送システムは宇宙空間を「インフラ」と捉え、それを最大限に活用した輸送手段の実現に向けて実証実験を行っている。輸送の軸は2つあり、宇宙への輸送や有人飛行による旅行などの「縦」と、宇宙空間を経由することによる超高速の大陸間移動の「横」だ。その展望について話を聞いた。

畑田 康二郎(将来宇宙輸送システム株式会社 代表取締役社長 兼 CEO)

宇宙空間を新たなインフラに
輸送システム構築へ

「縦横無尽」をフィロソフィーに掲げ、宇宙空間を活用した新たなインフラを構築しようとしている将来宇宙輸送システム。縦は宇宙空間への貨物や人工衛星、人員の宇宙輸送、さらに周回軌道旅行などを指す。一方、横は宇宙空間を経由することで地球上の大陸二地点間を高速で人や貨物を輸送するというものだ。その実現に向けて、現在は着々と実証実験を進めている。

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