数字で見る高知県 森林率日本一で、第一次産業割合が高い
年平均気温が高く、日照時間も多い温暖な気候が特徴で、森林面積が日本一の高知県。第一次産業の割合が高く、耕種が主で、畜産の比率は低い。なす、しょうが、にら、ししとう、ゆずなどの収穫量が日本一だ。全産業に占める製造業の割合は低いが、特定製品で高い世界シェアを誇る企業もある。
第一次産業が盛んで
なすやしょうがは収穫量日本一
高知県の農業産出額は1117億円で全国28位(2019年)であった。内訳は野菜が715億円(全国10位)、米が112億円(40位)、果実が104億円(21位)、畜産は81億円(41位)。なす、しょうが、にら、ししとう、花みょうが、ユズ、ブンタン(文旦)の収穫量が日本一を誇り、農産物直売所の年間販売金額が247億4000万円で全国18位となっている。
また就業者の構成比では、第1次産業が11.4%を占め、全国2位(2017年度)であった。
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