大特集 共創の経済 クリエイティビティでひらく次世代ビジネス
デジタル化の進展により、ゼロから事業を立ち上げてビジネスに育てるまでのサイクルの回転は加速している。このような状況下で、何かを新たに創造する力、クリエイティビティは重要な経営資源だ。新規事業を創出し、イノベーションを起こすために、個人や企業は何を重視し、どのように行動すべきか。多様な他者と建設的な協力関係を築くことが重要になりそうだ。
CONTENTS
編集部総論 多者協働がトレンドに、創造性が導くビジネスの進化
月刊事業構想 編集部
日立製作所のデザイン理念 協創とDXで新価値の創造を目指す
赤司 卓也(日立製作所 Chief Design Strategist)
時代の要請を予測し人材を育成 深化するデザイン教育
松行 輝昌(事業構想大学院大学教授)
主体性が発揮される環境の醸成 新規事業アイデアの土壌を対話で耕す
小田 裕和(MIMIGURI デザインストラテジスト/リサーチャー)
対話の齟齬をなくす 図解思考とフレームワークで新たな気づき
永田 豊志(ショーケース 代表取締役会長)
感性とロジックの融合 新たな思考の扉を開き、自ら問いをつくる
増村 岳史(アート・アンド・ロジック 代表取締役)
アートと科学を融合させるドルビー 30年ぶり、大技術革新が進行中
大沢 幸弘(Dolby Laboratories 日本法人社長)
Makuakeの「出口」を活用 商品開発に伴走して消費者へつなぐ
北原 成憲(マクアケ 専門性執行役員 /R&Dプロデューサー)
属人化せずに支えあう クリエイターズバンクという新しい支援
松本 えつを(女性絵本作家、出版プロデューサー)
リブラン 24時間楽器が演奏できる共同住宅から広がるビジネス
渡邊 裕介(リブラン 代表取締役社長)