移住者数が4年連続200人超 人口減に挑む島・五島市の挑戦

長崎の西方100キロに浮かぶ11の有人島と52の無人島から成り、美しい海と豊かな自然に恵まれた五島市。離島ながら、生活インフラや教育環境が整った「安心して暮らせる島」として注目を集め、移住者数は4年連続200人を超える。同市の移住施策の特徴について、地域協働課課長の庄司氏に話を聞いた。

庄司 透(五島市地域協働課課長)

20代・30代を中心に
6年で1000名以上の移住者

近年は多くの自治体が移住施策に力を入れているが、五島市では早くも2007年から移住促進に取り組み始め、毎年20名ほどの移住者を受け入れてきた。

「当初は定年退職した方々が『第二の人生』の舞台を求めて移り住むケースが多かったのですが、人口減少対策として2015年に専任の支援員を配置し、より若い子育て世代をターゲットとすることに力を入れました。さらに、2018年には市役所に地域協働課を新設して取り組みを強化したこと、また支援員の移住希望者一人ひとりに応じたきめ細やかな対応もあって、4年連続200人を超える移住者を迎え入れるまでになりました」と地域協働課課長の庄司透氏は語る。

この6年間の移住者の総数は、市が関わっただけでも1000名以上(下図参照)、その7割は30代以下、定着率は8割を超えている。

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