松藤グループ 石油輸送を基盤にしながら、新領域の事業を開拓

2021年11月、九州では2番目のヒルトンブランドホテルとなる「ヒルトン長崎」が、長崎駅西口にオープンした。同ホテルの運営を手掛けるのは、長崎市内に本社を構え、13社を率いる松藤グループ。石油輸送事業から始まった同社の多角化の経緯や今後の展望について、3代目の松藤章喜氏に話を聞いた。

松藤 章喜(松藤グループ 代表)

2022年秋、西九州新幹線の開業を迎える長崎。その停車駅の1つである長崎駅の西口正面に、2021年11月、九州では2番目のヒルトンブランドホテルとして、ヒルトン長崎がオープンした。

2021年11月開業の「ヒルトン長崎」

大型コンベンションホール「出島メッセ長崎」と隣接した、長崎の新しいランドマークと言えるこのホテルの運営を担うのが、長崎市に拠点を置く松藤グループだ。同グループは石油輸送事業を核にして、輸入車販売業、不動産、保険代理店、リースなど、全13社で多角経営をしていることで知られている。

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