「いまあるモノ」を活用して農産物のサプライチェーンを最適化

既存の事業やシステムを最大限に活用しながら、複雑な構造を持つ食品流通の最適化と、新たな価値の創出に取り組むアールイー株式会社。現場に根ざした発想とビッグデータを掛け合わせた課題解決のアプローチについて、今井直樹代表取締役に聞いた。

今井 直樹(アールイー株式会社 代表取締役)

農産物のサプライチェーン改革
「全体把握」からの出発

アールイーの事業は、今井氏の好奇心から始まった。2008年にリクルート(現リクルートホールディングス)入社後、飲食や旅行メディアに関わり、「サプライチェーンの川下で付加価値を生み出す」ビジネスモデルの中に身を置いていた。その中である時、「食品業界の川上から川下までの構造」に興味を持った。

「調べてみると、食品流通のサプライチェーンは極めて複雑で、自動車産業のように系列化されておらず、全体を把握している人があまりいない。そのために、例えば、東北で生産している桃を、九州の工場でカットしてから東京の業者に納入するというケースもありました。生産、物流、販売、消費の様々なフェーズで最適化する余地があると確信しました」と、今井氏は創業の着想を振り返る。

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