ロット・パレット管理で食の流通を支える 阪南倉庫、「設計倉庫」の挑戦
創業111年の阪南倉庫は、顧客のマーケティング戦略を理解し最適な物流を設計する「設計倉庫」のビジョンを掲げる。高度な品質管理機能であるロット・パレット管理システムにより、食品の安全な保管と在庫精度の向上を実現。中堅・中小メーカーでも大手並みの管理を可能にし、より良い食品流通の実現を目指す。
堀畑 浩重(阪南倉庫 代表取締役社長)
食品流通の効率化で重要な倉庫
111年の歴史が培った物流の知見
食料を効率よく安定して流通させるためには、営業倉庫の貢献が欠かせない。メーカーと小売事業者の間で物流の中継地点として機能し、専門家の目線で物流コストの削減や配送効率の向上に寄与する。食品の特性に応じた保管による食品の安全性確保や、在庫調整による欠品の防止・廃棄ロス削減などの役割もある。
阪南倉庫は、1914年に大阪府堺市で創業した企業だ。大阪近郊の製造業の物流を支えつつ成長するも、太平洋戦争で全ての営業倉庫を失った。戦後は食料品と米の備蓄保管から再生を果たした。現在は泉大津に2万坪強の倉庫を構え、約250人の従業員を擁する南大阪で最も古い倉庫会社として、111年の歴史を刻んでいる。
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