大豆の可能性を追求 研究開発力を武器に新たな食を創出
1952年に愛知県岡崎市で創業、「あわせみそ」のパイオニアとして知られるマルサンアイ。大豆の潜在能力を引き出す加工技術、醸造技術を強みに、多種多様な大豆を使用する味噌と豆乳を事業の両輪に成長してきた。独自の技術を駆使し、世界の食の課題に大豆で応える。同社の挑戦を堺信好社長に聞く。

堺 信好(マルサンアイ 代表取締役社長)
大豆そのものの美味しさを追求
味噌と豆乳などのメーカー
戦後、創業者が満州から持ち帰った大豆を用いて味噌の生産を始めたことに端を発するマルサンアイ。
「味噌のメーカーとしては後発で、古いことに捉われず、豆味噌と米味噌を合わせた『あわせみそ』を開発。中部地方を皮切りに全国でヒットしたのが、味噌屋としての成長のきっかけです」。
一方、味噌の生産は冬から春にかけてが主であることから、夏にも大豆を使えるような事業をと開始したのが豆乳事業。1983年の豆乳ブームに乗り一気に全国展開したが、「身体にはいいけど美味しくない」とされ、1年でブームは終息。2000年頃までの10数年は厳しい時代が続いたが、地道に独自技術を確立していった。「身体に良くて美味しい」豆乳を実現し、現在は主力事業となっている。
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