地域に寄り添い自由に発想 フジドリームエアラインズの成長戦略
静岡市に本社を置くフジドリームエアラインズ(FDA)は、日本唯一の独立系リージョナルエアラインとして、リージョナルジェット機で地域間をダイレクトに結ぶ事業を展開。新たな成長戦略である「ゲートウェイ構想」も推進し、地方の関係人口増加や社会・経済の活性化に貢献していく。
本田 俊介(株式会社フジドリームエアラインズ
代表取締役社長)
地域に寄り添いながら
新たな需要を掘り起こす
FDAは2008年6月の創業以来、リージョナルエアライン事業を展開してきた。地域と地域を結ぶ路線のほか、定期路線のない場所へのチャーター便を運航することで潜在的な航空需要を掘り起こす、新たなビジネスモデルに挑戦してきた。
現在はリージョナルジェット機15機を運航し、名古屋(小牧)・福岡・静岡・松本を拠点に全国約16都市に就航。年間1,000便近い不定期便を含むチャーター便では、国内トップクラスの運航実績を誇る。2025年8月からは、定期便を活用した航空貨物事業も開始した。
全文をご覧いただくには有料プランへのご登録が必要です。
-
記事本文残り86%
月刊「事業構想」購読会員登録で
全てご覧いただくことができます。
今すぐ無料トライアルに登録しよう!
初月無料トライアル!
- 雑誌「月刊事業構想」を送料無料でお届け
- バックナンバー含む、オリジナル記事9,000本以上が読み放題
- フォーラム・セミナーなどイベントに優先的にご招待
※無料体験後は自動的に有料購読に移行します。無料期間内に解約しても解約金は発生しません。