希少性の高いマンゴー品種「パルメロ」を新たな特産品に

17年間という長い年月の研究の末、希少性の高い新たなマンゴー品種の栽培が本格化した。真珠のような輝きと芳醇な香りが特徴の「パルメロ」だ。生産者の鬼塚高幸氏は、これを宮崎県の新たな特産品にすべく、周辺農家と連携して、さらなる新種発掘や加工品開発を目指している。

偶然出会ったマンゴー品種を
17年かけてブランド化

沖縄に次いで全国2位のマンゴー生産量を誇る宮崎県で、新しいブランドマンゴーの販売が始まった。真珠(パール)のような艶やかさと、あふれ出る芳醇(メロー)な香りを持つことから「パルメロ」と名付けられたこのマンゴーは、果肉の繊維質が少なく滑らかな口触りと、バランスのよい安定した糖度が特徴だ。生産するのは、宮崎市でマンゴー農園「DOLCE FATTORIA(ドルチェ ファトリア)」を経営する鬼塚高幸氏。マンゴー栽培歴27年という、マンゴー栽培のスペシャリストだ。

DOLCE FATTORIA 園主 鬼塚 高幸氏

希少性の高い新たなマンゴー品種「パルメロ」。
真珠のような輝きと芳醇な香りが特徴

「国産マンゴーの9割は赤い果皮色のアーウィン種で占められますが、世界では実に500から1000以上の多種多様な品種が存在すると言われています。今や沖縄から北海道まで全国各地でマンゴーが生産される中、宮崎県産でしか味わえない独自の品種を提供したいと思い、2000年頃から30種類以上の苗木を導入し、共同園主の妻とともに新種発掘の研究を重ねてきました」

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