ガイアックス スタートアップスタジオ 若者が起業家を目指せる社会に

ガイアックス スタートアップスタジオは、起業の様々なフェーズで若い起業家に伴走し、サポートしている。起業家のすそ野を広げるため、中高生を対象とした実践的な起業家教育プログラム「起業ゼミ」を実施。子どもが将来やりたい人気職業の1つに、起業家が入る社会を目指す。

佐々木 喜徳（ガイアックス執行役、一般社団法人スタートアップスタジオ協会代表理事）

起業を志す若い世代を
共同創業者のように支援

ガイアックスが運営する起業家支援組織であるスタートアップスタジオでは、主に25歳以下の若年層が、社内で働きながら起業に必要なスキルを身に着け、起業を実現させている。「私たちが若年層を中心に起業への支援や伴走を行う理由は、過去、ガイアックスに入社して組織をうまく使い、起業に結び付けた人の多くが若手だったからです」。ガイアックス執行役の佐々木喜徳氏は、こう語る。

佐々木氏によれば、スタートアップスタジオに集まる若者は行動力や地頭の良さ、Z世代なりの社会課題に対する感度の高さ、起業で重要となるマインド、そして社会と向き合う力を備えている。他方で起業に必要となるビジネスのスキルや経験は足りないことから、スタートアップスタジオが共同創業者（組織）やスーパーエンジェルのような立場で支援する。