シュッピン 価値あるモノを循環させ、世界とつながるECへ

カメラの「Map Camera」、高級腕時計の「GMT」などの専門店をECで展開するシュッピン。価値が下がりにくい商材を買い取り、整備し、次の持ち主へ渡す循環型のモデルを築いてきた。2026年6月に就任した齋藤仁志社長は、時計事業と海外、そして地方に伸びしろを見る。その先に描く企業像とは。

齋藤 仁志(シュッピン株式会社 代表取締役社長CEO)

売上の8割以上がEC
「好きな人」が支える専門性

カメラの「Map Camera」、高級腕時計の「GMT」、筆記具の「KINGDOM NOTE」——。シュッピンは、付加価値の高い商材に絞り、新品と中古品をECで販売・買取する専門店事業を展開している。各事業に実店舗を持つが、売上の8割以上はECが占める。

「戦略の中心がEC上での販売と買取であることが、他の専門店と最も違う点です。付加価値の高い商材は国境を越えても価格が下がり難く、同じ製品でもそれぞれ別の歴史がついている。お客様が大事に使ってこられた経緯がありますから、その想いごと次のお客様にお渡しできるサービスにしたい。それが理念としてあります」と、2026年6月に就任した代表取締役社長CEOの齋藤仁志氏は語る。

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