eatas 管理栄養士が活躍できる社会をつくる

専門的な知識により食事管理や栄養指導を行う国家資格の管理栄養士。ただ、資格を活用する場が少ないという課題があるという。そこで「管理栄養士が活躍できる社会をつくろう」と考えたのが、eatasの手嶋英津子氏だ。理想を実現するための事業戦略と展望について話を聞いた。

手嶋 英津子(eatas株式会社 代表取締役CEO/管理栄養士)

管理栄養士の活躍の場が少ない
結果を出すことで認知拡大へ

eatasは「楽しく美味しく食べることで健康になる」をビジョンに掲げ、テクノロジーと管理栄養士を融合したパーソナル食事指導サービスを提供するスタートアップだ。独自開発の栄養管理メソッドをもとにしたアプリ「eat+(イータス)」をベースに、体の状態や嗜好に合わせた食事提案を簡単に手に入れられる世界を築こうとしている。

創業者の手嶋英津子氏は大学院で食行動に関する研究を行った後、管理栄養士や栄養学の大学講師として働いた経験をもつ。「私自身が転職に苦労するなど管理栄養士の働ける場が少ないと感じました。30万人の資格保有者のうち3分の2は資格を活用できていない状況で、管理栄養士が活躍できる社会をつくりたいと考えました」と振り返る。

全文をご覧いただくには有料プランへのご登録が必要です。

  • 記事本文残り84%

月刊「事業構想」購読会員登録で
全てご覧いただくことができます。
今すぐ無料トライアルに登録しよう!

初月無料トライアル!

  • 雑誌「月刊事業構想」を送料無料でお届け
  • バックナンバー含む、オリジナル記事9,000本以上が読み放題
  • フォーラム・セミナーなどイベントに優先的にご招待

※無料体験後は自動的に有料購読に移行します。無料期間内に解約しても解約金は発生しません。