便利さの探求が生む エンベッデッドファイナンスのチャンス

消費者の買い物体験を向上する、シームレスなサービスの提供に不可欠なエンベッデッドファイナンス。B to C事業者が、自社のデジタルサービスに金融関連の機能を付加して消費者に提供するものだ。法整備とIT技術の進歩で、大企業だけでなく、中小企業も取り入れることが可能になってきた。

エンベッデッドファイナンスは、物体としての現金のみならず、支払という行為そのものも無くす可能性がある Photo by stokkete/Adobe Stock

キャッシュレス決済比率を上げ、顧客により便利なサービスを提供する手段として注目されるエンベッデッドファイナンス。金融・決済領域を中心にITプラットフォームやコンサルティングを行う企業、インフキュリオン(東京都千代田区)は、2022年10月、B to C事業者を対象にエンベッデッドファイナンスを解説するレポートを発表し、説明会でその内容を解説した。

全文をご覧いただくには有料プランへのご登録が必要です。

  • 記事本文残り87%

月刊「事業構想」購読会員登録で
全てご覧いただくことができます。
今すぐ無料トライアルに登録しよう!

初月無料トライアル!

  • 雑誌「月刊事業構想」を送料無料でお届け
  • バックナンバー含む、オリジナル記事9,000本以上が読み放題
  • フォーラム・セミナーなどイベントに優先的にご招待

※無料体験後は自動的に有料購読に移行します。無料期間内に解約しても解約金は発生しません。