コカ・コーラがAI×分光センサーで節水・ロス削減へ 守山工場で実証実験
(※本記事は「食品新聞」に2026年1月2日付で掲載された記事を、許可を得て掲載しています)
コカ・コーラシステムは、製造現場でAIによる節水とロス削減に挑む。
コカ・コーラ製品の原液を製造する日本コカ・コーラ守山工場(滋賀県守山市)に、米国のスタートアップ企業Laminar(ラミナー)社の先進技術を導入して実証実験を行う。
2026年に導入に向けた準備を行い、27年に導入・実証実験を予定している。
海外のコカ・コーラでは、25年9月にフランスの原液製造工場でラミナー社の技術を導入したパイロット試験を開始し10%程度の節水効果を確認した。
今後は、世界各地の工場での展開を予定する。日本国内では研究開発センターのテストラインやボトラー社の工場で実証実験を進めている。
その進捗について、25年11月25日、メディア向け説明会に登壇した日本コカ・コーラの文字(もんじ)哲也CPS Japan守山工場品質・労働安全・環境部長は「研究開発センターでも(フランスと)同様の成果が確認されている。ラミナー社の技術で環境負荷の低減と安定した品質が同時に実現できると思っている」と語る。
守山工場で最も水を使用するのは、タンクや配管を自動洗浄するCIP(Cleaning In Place)と称するプロセス。
「ボタン1つ押すとタンクと配管が全て綺麗に洗浄されるというシステムで、とても便利な反面、1回あたりに使用する水の量が結構多く、多いときだと数トンにも及ぶことがある」という。
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