三菱マヒンドラ農機 共創と挑戦を原動力にグリーンビジネスを追求
国内外で事業を展開する農業機械メーカーの三菱マヒンドラ農機。市場縮小等の影響で近年事業は低迷していたが、齋藤徹氏は2021年に社長に就任すると、わずか1年で黒字化を実現した。短期間で成果を上げたその取り組みと、創業110年を迎えた同社の経営戦略について聞いた。
農機メーカーとして110年の歴史がある三菱マヒンドラ農機。「世界中の大切な人々のため、ずっと愛される製品とサービスで、“食”を支える農業の発展に尽くします」というパーパスには、農業発展への強い決意が込められている。さらに、「誠実を旨とし、スピード感を持って“考動”する」というバリューのもと、独創的なものづくりで農業の効率化を追求している。
「農家が喜ぶのが一番だ」「如何に改良するか、いかに改革すべきか」——創業者・佐藤忠次郎が掲げたこの姿勢は、今も変わらずに経営の根幹を支えている。「創業者の想いを受け継ぎ、農家に寄り添いながら、必要とされるソリューションの開発に挑戦し続けています」と社長の齋藤徹氏は語る。
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