フルテック ユニークな自動ドアをリリース 技術開発型販社への転換を目指す
自動ドアの販売、保守管理を手掛けるフルテックは、2030年の目指す姿「Vision2030」で、「下請け型企業から技術開発型販社への転換」を掲げている。そのための組織・体制づくりを進めているほか、新規事業創出に向けてM&Aや他社との協業も積極的に行う。
古野 元昭(フルテック 代表取締役社長)
北海道で自動ドア販社として創業
2017年に東証2部に上場
フルテックは1963年、自動ドア装置の販売代理店である北海道寺岡オートドアとして創業。その後は、東北や関東にも事業を拡大した。また、2001年には協立寺岡オートドアを吸収合併し、首都圏での事業を強化。さらに2021年には福岡支店を開設し、九州にも進出した。
2015年に社名を現在のフルテックに変更、2017年に東証2部に上場した。現在の主な事業は、自動ドア関連事業とステンレス建具関連事業となっている。2024年に打ち出した2030年の目指す姿「Vision2030」では、「下請け型企業から技術開発型販社への転換」を掲げた。自社での開発力を高め、製品開発を起点とした事業展開を行う企業へと転換を図る方針を打ち出したのだ。
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