ニチレイロジが売上3000億円突破 低温物流と海外展開で成長加速

(※本記事は「食品新聞」に2026年5月27日付で掲載された記事を、許可を得て掲載しています)

盛合洋行社長
盛合洋行社長

低温物流大手のニチレイロジグループ本社は、2026年3月期の売上高が前年比8%増、3010億円となった。

国内は保管・輸配送・リテール・3PLの各部門が伸長し、海外は欧州・アジアで事業拡大と新規投資が寄与。26年度は12月期に決算期を変更するため9か月変則決算となるが、12か月換算で売上高3231億円、営業利益204億円と増収増益を見込む。

中期経営計画(25-27年度)は順調に進捗。最終27年度の連結売上目標は3400億円に上方修正した。営業利益は226億円で変更なし。

国内は冷凍食品の需要増に応じた保管・輸配送能力の拡大を推進。自社アセットでは福岡東浜DCの増設(保管能力約2万8000t)が27年11月に、他社アセット活用では埼玉県川越市のBTS物件に新設備(同約2万1600t)が来年12月にそれぞれ稼働予定。荷積み・荷下ろしなどドライバーの大幅な負担軽減を実現する次世代輸配送システム「SULS(サルス)」は、トレーラーを15台増強し幹線輸送能力を充実させる。

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