富山テレビ放送 放送の枠を超え、地域に新たな価値を届ける

1969年の開局以来、「地域で最良のメディア」を目指してきた富山テレビ放送。放送事業を軸に、子育て支援や新規事業開発など、地域課題の解決に向けた取り組みを広げている。メディア環境が変化する中でどのように事業変革を進め、富山に貢献していくのか。代表取締役社長の細川賢氏に話を聞いた。

細川 賢(富山テレビ放送株式会社 代表取締役社長)

富山県に根差し
挑戦を重ねてきた56年

富山県内で2番目に開局した富山テレビ放送。代表の細川賢氏は1968年生まれで、同社とはほぼ同い年にあたる。

「当時は先発局がありましたので、その先発局に追いつき、追い越せという意識があったと聞いています。2番手だからこそチャレンジしていかなければならない。そうした思いがあったのだと思います」

細川氏が入社した当時、県内にはすでに3局目の民放局が開局していたが、社内には依然として既成概念にとらわれず、挑戦する風土が息づいていたという。事業の大きな節目の1つとなったのが、1987年に開設した常設の総合住宅展示場「ジュートピア」だ。

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