基本姿勢 「不変と進化」 次の100年へ、デジタル化と新事業で挑戦
三井グループの総合エンジニアリング企業として、空調や衛生、電気などの建築設備から、搬送システム、上下水処理や廃棄物処理のプラント設備まで手掛ける三機工業。創立100年を迎えた同社で、2026年4月に新社長に就任した名古屋和宏氏に、次の100年に向けた新たな一手を聞く。

名古屋 和宏 三機工業 代表取締役社長
関東大震災の復興から始まった100年
次の成長のカギは「深化と共創」
1925年、関東大震災からの復興に貢献しようと、旧三井物産の機械部を母体に三機工業が誕生した。「ビルや工場の再建が急務となるなか、機械部のメンバー12名が新会社を興したのが、当社の始まりです」。
以降、戦後の復興や高度経済成長を支え続け、現在は、空調・衛生や電気などの建築設備事業を中核とする総合エンジニアリング企業となっている。このほか、搬送システムや物流システムを提供する「機械システム事業」、上下水処理・廃棄物処理設備を設計・施工する「環境システム事業」、オフィス移設から快適なオフィス環境の実現までを支援する「ファシリティシステム事業」を展開している。
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