医療に必要な物資のマネジメントの専門家 データと技術で挑む「第2の創業」
病院内の物品管理の草分けとして30年以上の実績を持つエム・シー・ヘルスケアを傘下に有するエム・シー・ヘルスケアホールディングス。蓄積した購買データと生成AIを掛け合わせた医療機関の経営改善支援に力を入れる。2026年8月メディパルとの共同経営体制に移行し、「第2の創業」に踏み出した。

鈴木 裕(エム・シー・ヘルスケアホールディングス 代表取締役社長)
グループ全体で医療機関の
経営や業務をサポート
高度化した日本の医療エコシステムは、患者の立場からは見えにくい、縁の下の力持ちのプレイヤーに支えられている。エム・シー・ヘルスケアグループもその一つといえる。持株会社のエム・シー・ヘルスケアホールディングスは5つの事業会社から成る企業グループ。グループ最大の事業会社であるエム・シー・ヘルスケアは「医療材料/医薬品の調達・管理(SPD)」「共同購入支援」「医療機器の調達・保守」の3本柱で病院経営を支援、SPDは全国約370の急性期病院や地域の中核病院を対象に、効率的な調達や院内物流・在庫管理を一手に引き受ける事業を展開している。
他には、医療の質・安全性・効率性に寄与する先端医療機器や医療材料の開発・輸入・販売を行うエム・シー・メディカル、CT(コンピュータ断層撮影)やMRI(磁気共鳴画像)を搭載した車両によるレンタルサービスで医療機関を支援するフリールがあり、これら3社が連携して医療現場を総合的にサポート。また、東京都とのPFI契約により都立駒込病院の各種業務に関する長期的・包括的な運営を請け負っている駒込SPC、さらに迈羲医療器械(上海)有限公司(エム・シー・ヘルスケア中国)が、日中間の医療の架け橋となる事業活動を行っている。
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